財団法人 民間放送教育協会

  • 文字サイズ

第122回 不登校の子どもたち育んで10年~雪国のフリースクールから~

2006年12月9日(土) 新潟放送制作

img_kirari122.jpg
新潟県の中山間地、豪雪で知られる上越市安塚区に全寮制のフリースクール「やすづか自由学園」がある。今年満十周年を迎えた。廃校となった小学校の建物ではじまったこの学園、地元の人たちが支え、いじめや不登校で悩む全国の子どもたちの心の居場所として小中学生を受け入れてきた。これまでに57人の子どもが巣立っている。十周年のイベントに、OBOGが集まってきた。卒業生の多田圭佑さん、佐藤真奈さんは大学生になっていた。彼らは今どうしているのか、何をめざしているのか。不登校、フリースクールで過ごした日々は彼らに何をもたらしたのか。悩みながら自分と葛藤する子どもたち。その姿を見つめてきたスタッフ大塚啓二さん(44)と、彼らの交流。長期取材の映像をまじえて、今だから言える心の声をきく。


キ ★ ラ ★ リひとこと
安塚に取材で通うようになって十年になった。行くたびに、帰りの車の中では「○○ちゃん、すごく変わったよねえ」とその話でもちきりになった。今回は、久しぶりにOBOGに会って胸がドキドキした。番組で紹介しない人も含めてみんなかっこいい若者だ。もちろん今だって悩みはある、でもまぶしい。一緒にお酒を飲んだときに言われた「俺たちの弱みを握られているから、南さんには逆らえないよなあ」なんて。こっちが十年たって歳をとったことのほうが結構はずかしいのだけれど。ほんとにやすづかで出会った子どもたちは魅力的だ。


やすづが自由学園
新潟県上越市安塚区円平坊941
TEL 025-593-2004 相談専用TEL025-595-2123

放送スケジュール