財団法人 民間放送教育協会

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第123回 ママの一歩 ~子育てに優しい環境とは~

2006年12月16日(土) 山口放送制作

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子育てに優しい環境を自分たちの手で作っていこうと奮闘しているお母さんたちがいます。子どもを通じて出会った仲間で町を歩いて調査したり、地域のための子育てサロンを立ち上げたり…。その原動力になったのは、子育て真っ最中の岡本かなえさん(36)。その熱意はどこからくるのでしょう?岡本かなえさんは、夫と2人の子どもの4人家族。結婚を機に仕事を辞めて家事と育児の生活に入った岡本さんは、初めての子育てにその負担を1人で背負い込んでしまいました。夫は仕事で忙しく、実家も遠く、子育てに手を貸してくれる人も気持ちを分かってくれる人もいなかったからです。育児不安や孤独感、社会から置き去りにされそうな焦燥感…多くのお母さんが同じような思いだと知った岡本さんは、母親に声をかけ、活動を始めました。「母親になった多くの人が直面してきた困難をいつか声にしなければ、環境は変わらない。それを今、私たちが出来れば…!」その輪は少しずつ広がってきました。岡本さんと仲間の、涙と笑顔の挑戦を追います。


キ ★ ラ ★ リひとこと
岡本かなえさんと出会ったのはおよそ1年前。元気な子育てサークルがあると聞き取材を始めたのがきっかけです。それからわずか1年の間に活動はどんどん活発になり、その輪が同じ悩みを持つお母さんたちから「地域へ」と広がっていくのを目の当たりにしました。最初は1人のお母さんの小さな一歩でしたが、声にしていくことで仲間とつながり、社会との新しい関わりを持ち始めたお母さんたち。その活動は、子育てに優しい環境を作り始めています。子どもが安心して育つ環境の原点は、人と人とのつながりだということを教えてくれました。


ほっとサロン「さくらんぼ」 山口県下関市貴船町

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