




誰かが何か行動を起こそうとしたら、決まって「そんなことできるわけがない」と反対し、足を引っ張ろうとする人達が出てきます。本人が本気かどうかを確かめる出来事が起こるのでしょう。
「竹の間伐材でエネルギー自給率100%の村づくり」。この途方もない夢を実現させようと仲間とともに奮闘する山本久司さん。Qちゃんのあだ名でみんなから親しまれています。怪我を負ったりと災難に見舞われますが、諦めることなく、行動を起こしています。すると次々に様々な出会いに恵まれていくのです。山本さんは、これらの出会いを繋げて、一歩ずつ夢に向かって歩いています。仲間がいるという心強さもあるでしょう。行動を起こせば、何かが起こり、先へ先へと物事が運んでいく。そこに生きる醍醐味を感じているようです。自分の内にこもらないで行動すると、その先に素晴らしい出会いと新たな展開が待っていることを実感している山本さん。だから、次々と行動を起こしたいと意欲が涌くのでしょう。
途方もない夢もまずは一歩から。竹の間伐材だけでのエネルギー自給は不可能かもしれません。他にも方法を考えなくてはならないでしょう。山本さんたちは、バイオマスなど自然エネルギーで、エネルギーの70%を自給する岩手県岩手郡葛巻町の例などを調べ、研究をはじめています。自分の考え方だけに固執せず、謙虚に学びながら、一歩一歩を楽しんで歩む山本さん。その清々しい姿に私も大変影響を受けました。果たして3年後、どんな展開になっていることでしょうか?楽しみです。
<ディレクター 東海 瑞穂>