財団法人 民間放送教育協会

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福島テレビ(平成30年度)

【授業実施校・対象児童】二本松市立新殿小学校/6年生 10名
【実施期間】2018年8月27日~12月1日
【実施回数】全6回

学校選定の経緯


 55周年をきっかけにメディアリテラシー活動を行うことに。いままで会社見学の中で少し取り組んではいたものの、学校に出向いての授業は初めてで、はたして複数回の授業を受け入れてくれる学校があるのかと探しはじめた。
 そんな中、地元学をテーマに地域の歴史や文化などを地元のお年寄りに聞いたり、まとめたりする授業を企画している学校があることを知り、相談することに。お伺いすると、熱意あふれる先生が、総合学習の授業で本格的に取り組んでいて、どうまとめて発表するか検討しているとのことだったため、このコラボがスタートした。

授業内容


  今回のメディアリテラシー活動は、実際に地域の歴史や伝統、伝承をお年寄りなどから教えてもらう際(取材)のインタビューのポイント、撮影の注意点、そして取材したものをどのようにまとめるのかを学習させて、作品として学習発表会にてプレゼンしてもらう。この取材活動を通じてメディアの良さも危険性も理解した上で、メディアとかかわる力を育成できればと思う。

実施を終えての感想


【菊池南央先生】
 福島テレビ様のご協力のもと行った学習では、普段は経験できない貴重な学びの機会をいただき、子ども達にとって一生涯の宝となったことと思います。活動の中では、目的をもって、話を聞いたり情報を伝えたりする力の成長を感じ、他教科の学習でも活用する姿が見られました。また、実際に取材・編集する活動を通して、正確な情報の大切さを実感し、メディアとの関わり方について考えることができたと思います。

【福島テレビ担当 瀧田雅弘】
 われわれ放送局にとって放送倫理や人権などは常に意識して向き合わなければいけない問題ですが、小学生児童を相手にしたこの活動では、正しい情報を伝えるためにどうするとの基本こそが重要だと再認識しました。そして電波にのせることの責任をあらために強く感じることができました。
 情報があふれる世の中で真実を見抜く力を養うためのリテラシー活動ですので、今回の経験が情報をうのみにせず、自分で考えることの重要性を意識することにつながれば良いと思います。