財団法人 民間放送教育協会

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山口放送(平成30年度)

【授業実施校・対象児童】防府市立西浦小学校/6年生 23名
【実施期間】2018年12月17日~2019年2月13日
【実施回数】全4回

授業内容


  「ふるさとの自慢・魅力をニュースとして発信する」というテーマで授業を実施。テーマ決め・事前調べ・構成・取材計画・取材・編集・発表という、放送のスタンダードな流れを体験してもらうことにしました。一連の流れを通して、放送の仕組みや特性を学んでもらいます。  発表は、発表ルーム(=担当チームが発表する、いわば"スタジオ")と視聴ルーム(その他の児童がその発表をモニターで視聴)を有線でつなぎ、生放送形式で発表。生放送の醍醐味、難しさなども感じてもらえればと考えました。。

実施を終えての感想


【担任 花江珠美先生】
 私たちのふるさとを紹介する活動を通して、子どもたちがふるさとである西浦の良さについて改めて考えることができました。暮らしている地域のことであっても、知っているようで知らないこともたくさんあり、正確に情報を伝えることの大変さを知りました。少人数でのグループ活動であったため、一人ひとりがとても重要な役割を担い、周りの状況を把握しながら、自分のすべきことを判断して活動しなければなりませんでした。子ども達にとって難しいことでしたが、班のみんなと意見を交わし、協力しながらやり遂げることができました。何より、KRY山口放送のスタッフの方々が、子ども達の意見を尊重しながらも、温かくサポートしてくださったお陰です。完成した映像は、子どもたちの思いを汲んでくださった素晴らしいもので、子どもたちの表情は、達成感に満ちあふれていました。何か一つのことをやり遂げることの素晴らしさを感じさせていただけた経験となりました。

【山口放送担当 田村康夫】
 5つのチームが、地元の話題をそれぞれの視点で取材し映像作品にした今回のプロジェクト。西浦焼保存会、エヒメアヤメ保存会、地元のマツダ工場、歴史研究会、ミカン農家さん、元々学校と結びつきの強かった地域の方々の協力で実現しました。
今回、子どもたちの映像制作が、そんな地元の人たちにも大きな刺激を与えたようです。再現ドラマで職人の歴史を描いた「西浦焼チーム」に、保存会の方々は感心しきり。歴史研究会のかたは、子どもたちの今回の学習を無駄にしてはならない!と、5つのチームが調べまとめた内容を「看板」にして地域に掲げよう、と動き始めました。
メディアを学んでもらう授業ではありますが、毎回、予想
外の波及効果にこちらも驚いています。地域の絆を確認する、
素晴らしい機会となりました。