財団法人 民間放送教育協会

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岩沼市のイベント

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第2回目は10月7日(日)13時から、宮城県仙台市の近郊にある岩沼市の総合福祉センターi(あい)プラザで開催しました。 参加者はおとな34名、子ども29名の合計63名です。 イベントは3部構成で、第1部は保護者の方々を対象にした震災後の子どもたちの心のケアの講習会、第2部はTBCアナウンサーによる絵本やアフリカに伝わる民話の読み聞かせ、第3部はアフリカの伝統楽器の演奏と参加者全員での合奏のワークショップでした。


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第1部の講習会は「こころの子育て講習会~すこやかに育て子どもたち」と題して、仙台幼児保育専門学校の猪岡久子先生による、震災後1年半が経過した状況を踏まえた子どもたちの心の状態について、その被災体験が心にどのように影響したか、「震災ごっこ」や「津波ごっこ」などをする子どもたちの心の状態等について、阪神淡路大震災で被災した児童が描いた絵や、不安の兆候の具体的な事例をあげてお話がありました。


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第2部の朗読会は、始めにアナウンサーによる絵本「おふろだいすき」の読み聞かせがあり、次に子どもたちも加わって「11ぴきのねことへんなねこ」の読み聞かせが続きました。読み聞かせの最後はミュージシャンのチャンシーさんの即興演奏とアフリカの風景のスライド投影も加わった、アフリカのガーナに伝わる民話「岩をたたくウサギ」の朗読でした。参加した子どもたちは興味深く熱心に、朗読と演奏に耳を傾けていました。 第3部では、チャンシーさんによるアフリカの木琴「コギリ」の即興演奏に続いて、アフリカン・ミュージックのワークショップに移り、アフリカのリズムの間の取り方やコール&レスポンス(呼び交わし)の方法などについて、空き缶やスティックを使ったレクチャーがありました。 子どもたちは最初おずおずとしていましたが、徐々に乗ってきて、最後は力いっぱいスティックで空き缶を叩いていました。保護者の方々やアナウンサーたちも一緒に参加して、会場は大いに盛り上がりました。

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イベントの最後にキャンドルライトを参加者に配布し、全員で点灯して、大震災の被災者の冥福と被災地の復興を祈りました。