photo_fuku.jpg福太郎
10月現在、2歳9ヶ月。前髪を短く切り揃えた髪型がトレードマーク。首に手ぬぐいを巻いたスタイルで登場することも。これは防寒の意味もあるが、鼻水や手などの汚れを素早くふけるという機能的なファッションでもある。「子どもらしい子ども」と言われることが多く、好奇心に満ちたキラキラしたまなざしの持ち主。意外と小心者で、この夏は雷にビビっている姿が目撃された。


photo_tama.jpgたまちゃん
福太郎の母ちゃん。家の一階にあるギャラリーを兼ねた喫茶店を営む。38歳、独身、だが“シングルマザー”ともいいがたい、既成の価値観にとらわれない独特の生き方をしている。肌感覚で生きていると言えばいいのか、人間の自然な姿を感じさせる不思議なオーラがある。一方、同居人のあやちゃん曰く「小言大王」。常人が余り気に留めない棚の角度や皿の積み重ね方などにこだわり、しかも同居人に強要している、らしい。


photo_kenichi.jpgケンイチ
福太郎の父ちゃん、32歳。たまちゃんと結婚も同居もせず自宅で両親と暮らしており、毎日、福太郎に会いにやってくる。たまちゃんとの関係は微妙である。町の鍼灸院で働きながら整体の勉強をしていたが独立。しかし、なかなか将来の展望をもてないでいる。その行く末をみんなが心配し、叱咤激励される日々である。


photo_aya.jpgあやちゃん
福太郎とたまちゃんの同居人。32歳、独身。ライター、イラストレーター。福太郎とたまちゃんにとって最も身近であり「みんなで子育てする」暮らしは悲喜こもごも、複雑な思いがある。また、町の行事や出来事、福太郎の成長の記録を綴った『西之門しんぶん』を毎月発行、周りから結婚の世話を焼かれるなどすっかりこの町に馴染んでいる。愛らしい笑顔に魅せられているファンも多い、らしい。


photo_shimizu.jpg清水さん
たまちゃん・あやちゃんの友人で仕事仲間。ライター、フォトグラファー。39歳、既婚。二人にとっては何かと頼りになる存在。この家にある編集室を仕事場に雑誌や新聞に記事を書いているので、毎日のようにやってくる。見た目はクールな感じだが、福太郎にはめろめろである。「みんなで子育て」の提案者であり、このややこしい状況や混沌とした子育てをきちんと語れる唯一の人物。


photo_kucho.jpg区長
福太郎の家の向かいにある老舗傘屋のご主人。呼び名の通り、西之門の区長で、たまちゃんたちがこの町に住むきっかけになった人物で、それ以来、何かと世話をしている。町の人々に親しまれるようにと、会合をたまちゃんの喫茶店で開くなど、粋な計らいがにくい。一時、福太郎の父親ではないかとの噂が出たが、のちに本人が言いふらしていたことがわかり事なきを得た。お茶目な一面を持ち合わせる町の長老である。


photo_saito.jpg斉藤のおばちゃん
善光寺仁王門で代々続く店を守っている。口は悪い?が義理人情に篤い。福太郎のことも自分の孫のようにかわいがり、煮物を差し入れたり何かと気にかけている。たまちゃんとケンイチの将来、というか二人を親に持つ福太郎の将来が心配でしょうがない。20代半ばで母親を亡くしたたまちゃんにとっては、“寺町の母”のような存在である。


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