高知放送(平成28年度)

学校決定の経緯

高知放送は7年連続でメディアリテラシー授業に取り組んでいます。
8回目の今回は、高知市の隣、南国市の山間部にある白木谷小学校で実施することにしました。白木谷小学校は今年度から実践的防災教育推進事業拠点校に選ばれるなど防災教育に力を入れている学校で、今回のメディアリテラシー授業を児童の防災活動と連係させて実施することに積極的に協力すると約束してくれました。学校がすでに計画していた防災マップ作りのスケジュールに合わせ「メディアリテラシー授業」実施計画を立てました。

担当者の感想

白木谷小学校の子どもたちの取り組みは情報番組「eye+(アイ・プラス)スーパー」の中でシリーズで視聴者にも紹介してきました。最終回は、子どもたちに高知放送のスタジオに来てもらい、番組生出演で視聴者に完成した防災マップと出来上がった番組を発表してもらいます。子どもたちが取材した素材の編集、スーパー・音楽入れは、高知放送スタッフがおこないましたので、子どもたちも完成した番組を見るのはこの日が初めてでした。(子どもたちの出演時間:約17分、制作番組VTR尺:8分)

番組を見る前、子どもたちに「テレビ番組は大変だった?」と尋ねた時には、遠慮気味に全員が手を挙げましたが、番組を見終わってから「テレビ番組作りをして良かった人?」と尋ねた時には全員が元気よく手を挙げてくれて、メディアリテラシー授業が子どもたちに良い経験として受け止められたのではと感じることができました。