琉球放送(令和元年度)

 

琉球放送(令和元年度)
【活動名】令和元年度 民間放送教育協会 「読み聞かせ事業」
【実施期間】2019年12月
【実施回数】1回

<事業実施の成果・課題>
 今年度の読み聞かせ事業も昨年に引き続き市区ではなく、いわゆるへき地にこだわり、離島での開催を模索しました。当初からスケジューリングをお願いされていた座間味島でしたが、最終的には荒天により船が出港しないというハプニングに見舞われ、読み聞かせ事業の開催に至らず、残念な思いをいたしました。
 一方、渡嘉敷島での開催は渡嘉敷小学校・阿波連小学校の合同開催という形で大歓迎して頂き、大成功に終えることができました。子供たちと一緒に給食を頂くという交流の時間も持たせていただき、子供たちにとってもアナウンサー二名にとっても、充実した内容になりました。

<担当者の感想>
 率直に、とても楽しく、とても勉強になりました。真剣な眼差しで絵本を見てくれて、放送とはまた違う、間近で感じるやり甲斐が、本当に嬉しかったです。また、どのようにすれば子どもたちが興味・関心を持ってくれるのかも学びました。
 淡々と読むのではなく、ちょっと間をとったり、子供たちの顔を見てみたり、声だけではなく読み方に緩急をつけると、より集中して聞いてくれると感じました。
 最後に、島を出発する際の盛大なお見送りは、何かのドキュメンタリーでしか見たことがなかったので、個人的に凄く嬉しかったです。

<教諭・保育士・子どもたち・参加者の感想>
【子どもたち】
・地震の時もテレビで放送してくれるって聞いて、すごいなと思いました。将来アナウンサーになりたいです。また渡嘉敷島に来てください。色んなことを教えてくれてありがとうございました。
・アナウンサーはただ原稿を読むだけのことだと思っていたけど、見ている人に正確な情報を早く伝えることが大切だとわかりました。私が国語で読んだりするよりも、人物が言っているようにしたり、場面がわかるように読んでいて、とても勉強になったので国語の中でも生かせるように頑張りたいです。