其の106  鹿児島発 できない子なんていない!~鹿児島発!子育て革命~

2010年9月25(土)(テレビ朝日OA)  南日本放送制作

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鹿児島県志布志市の山々に囲まれた保育園が、今、全国から脚光を浴びています。園児たちは普通に漢字を書き、卒園までに平均2千冊の本を読み、逆立ちのまま歩き回り、50m走は小2の全国平均を上回り、飛び箱は10段以上飛び、60曲以上の曲を楽譜を見ないで弾ける絶対音感を持つ…。一体なぜここまでできるようになったのか、その秘密を探るべく、この保育園に4ヶ月間密着。
さらに、年長クラスで6月から始まる水泳教室にもカメラが潜入。そこでは、全く泳げない、泣いてばかりだった子が、わずか数分で水嫌いを克服するという信じられない状況が!「できない子はいない」という強い信念のもとに行われるこの子育て法は、今や全国で200か所以上の保育園や幼稚園で導入され、海外からも注目されています。伊崎田保育園の取り組みを紹介し、子供本来が持つ「人間力」に迫ります。

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◆できない子を どうやってスイッチを入れていくのか

◆教えるのが仕事じゃない どうやってその子をヤル気に誘い込むか

◆1人でもできなかったらダメ きょうクリアさせなきゃいかん



◇ディレクター:切通 啓一郎◇
同じ鹿児島に住む者として、且つ2人の子を持つ親として「一体どんなコトをやっているのか、自分の目で確かめたい」というのが取材した動機(本音)でして、いざ取材しますと、普通の保育園ではありえない衝撃的な風景に正直ビビッたわけですが、何よりも驚いたのが、園児、先生、保護者など当事者の皆さんが「特別なことをしている」という意識が全くないこと。確かに、学習面で園が薦める「よみ・書き・計算(そろばん)」は、昔から日本人なら誰しもやっていたようなことです。でも、わずか20分ずつでも毎日続けると、人間誰しも自然に何かしらの能力が身につくことをまざまざと見せつけられました。まさに「継続は力なり」なんですね。
自分自身、一応、子を持つ親なので園児たちへの接し方は慣れているつもりでしたが、園児たちは子供好きのカメラマン(江夏豊)や元・保育士の音声マン(江平美幸)には笑顔でガンガン寄るものの、私にはあまり寄りつかず…。おそらくビジネスの匂いがしたのでしょう。カメラマンと音声マンにかなり助けられた取材でした。
様々な園児を追いかけていたものの、撮影の時につい一番目立ってしまった(?)年長クラスの翔真(しょうま)くんが主人公に。感受性が強く、想像力豊かな翔真君をわが子を見る思いで撮影させてもらいました。
来年は小学生!今後の成長がますます楽しみです!

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◆お問合せ先など◆

伊崎田保育園
【住所】鹿児島県志布志市有明町伊崎田8851
【電話】099-474-1851 ※おかけ間違いのないようにお願い致します

【HP】伊崎田保育園ホームページ

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