秋田放送(令和2年度)

 

【活動名】ABSアナウンサー読み聞かせ隊
【実施期間】2020年10月~12月
【実施回数】8回
【ネット配信】3作品
【配信期間】2020年10月~2021年3月

<事業実施の成果・課題>
・新型コロナウイルスの感染者は、秋田県では比較的少数で推移したものの、先の見通せない中での実施となった。感染者急増や休校の場合は中止も想定していたが、結果として予定した8校で予定通り実施できた。十分に間隔を取る、フェイスシールドを装着する、発声練習も全員で大きい声は出さず、代表者を選んで1人の児童に声を出してもらう、など、感染防止策を取りながら実施した。
・技術の継承という観点から、アナウンサー2人を先輩後輩のセットで派遣した。人繰りが厳しい中、2人を派遣するには困難もともなうが、やり繰りを工夫した。
・読み聞かせは目の前にいる子どもたちの反応がじかに伝わる、いわば「ライブ」であり、スタジオでのオンエアとは違う貴重な体験として、アナウンサーたちにも達成感を残した。学校側も、例外なく、たいへん喜んでくれている。

<担当者の感想>

【関向良子アナウンサー】
コロナ禍での実施となり、従来のやり方を踏襲できない部分も多く、児童にとっては例年のような充実感はなかったかもしれません。そんな中でも応募・歓迎してくださった学校関係者の皆様に感謝しながら、試行錯誤し、できる範囲での読み聞かせを行いました。児童からの感想文が届くこともあり、その率直な言葉を読むにつけ、私たちアナウンサーにとっても貴重な学びの時間になっているなと感じます。

【ウーデン ジェニファー アナウンサー】
読み聞かせを通じて、子どもたちにパワーを沢山もらいました。ありがとうございました。早口言葉の際には、積極的に立候補をしてくれる姿を見て、今後の活躍が大変楽しみになりました。
良い質問も沢山してくれたので、私自身としても仕事のことを改めて考えるきっかけとなり大変感謝しています。

【田村誉主在アナウンサー】
鷹巣小学校の5年生に最初の挨拶をしたとき、『 とても元気だ 』と感じた。1つ1つの反応も速く、挙手も最後まで積極的で、読み聞かせの時間があっという間に終わったように感じた。実際に小学校を訪ねて、児童の顔・声・動きをこの目で見ることで、子どもの“生の反応を体で”感じることができた。相手を見ながら話し方を考える力を養う場としても、良い経験ができた。

【林 さくらアナウンサー】
小学校低学年から高学年まで、幅広い年齢の児童に読み聞かせを行いましたが、子どもたちみんな最後まで真剣に聞いてくれました。また、テレビ局やアナウンサーの仕事に関する関心が高く、交流を通じて自分自身の仕事を振り返ることも出来、充実した時間になりました。

【酒井茉耶アナウンサー】
事前に「コロナ禍で学校の行事が少なかったので、児童も楽しみにしている」と先生から聞いていました。そこで明るい絵本を多めに選んで読んだところ、子どもたちが予想以上に笑ってくれました。広い教室で児童との距離をとりながらの読み聞かせでしたが、楽しい時間を共有できました。

【太田英梨花アナウンサー】
酒井茉耶アナウンサーと男鹿市立払戸小学校へ、佐藤有希アナウンサーと横手市立醍醐小学校へ読み聞かせに行きました。絵本の読み聞かせや早口言葉、アナウンサーの職業についての講話を行いました。どの児童も真剣に話を聞き、積極的に授業に参加してくれました。教える側ではありましたが、キラキラ目を輝かせながら夢を語る子どもたちを前に、私たちも希望と元気をもらえました。

<参加者の感想>

【横手市立醍醐小学校 髙橋一則教諭】
「読み聞かせが始まった途端、一気に物語の世界観に引き込まれました。
「これが読み聞かせなんだ!」と、衝撃を受けました。
総合学習での講話会でも、お二人の軽妙な語りをもっともっと聞いていたいくらいでした。
あの声は、生まれもったものだけではなく、たくさんの努力によるものなのですね。
表情や目線、仕草からも「伝えよう」という思いと、「伝える立場」が体に染み込んでいるようで、さすがはプロだと感心しきりでした。
子どもたちもたくさんのことを学ぶことができました。

【北秋田市立鷹巣小学校 工藤功成教諭】
本日の活動、子どもたちは大変喜んでおりました。とても大きな思い出となったようです。
他の学年の子たちからも、「羨ましい!」という声が多々聞こえてきました。

【潟上市立東湖小学校 星真弓教諭】
今日は、お二人のアナウンサーにおいでいただき、子どもたちも教職員も、素敵な時間を過ごすことができました。ほとんどの子どもが秋田放送の夕方ニュースを見ており、テレビに出ているアナウンサーが目の前にいて、話してくださることをとても喜んでいました。
子どもたちからは、優しい読み方で お話の中に入り込んだという感想や、講話から自分の将来について考えるきっかけになったという声などが聞かれました。また、話し方や豊かな表情、お話の内容に合った声色などを感じ取っていて、よいモデルとして自分もアナウンサーのような話し方ができるようになりたいという子どももおりました。
教職員一同、ねらいを達成することができたと感じております。これも、林アナウンサーと藤田アナウンサーがご多用の中、本校のために様々準備してくださったおかげと感謝しております。