琉球放送(令和3年度)

【活動名】読み聞かせ事業
【《オンラインでの》実施期間】令和3年9月~令和4年1月
【《オンラインでの》実施回数】オンライン5回

<事業実施の成果・課題>

新型コロナ感染拡大の影響で各学校のオンライン授業の環境が整っていたため、前回以上にスムーズに事業の取り組みにつなげられました。よりへき地の生徒さんたちに体験してもらう事を意識しておりますが、今回は特に小規模校とつないで授業を行う事が出来たので生徒さんにとっては普段なかなか見る機会のないスタジオを見る機会が出来かなり有意義だったのではないかと思います。

最後、一昨年訪問を企画して荒天のためうかがえなかった座間味島の小学校に何とかコロナの流行の合間を縫って訪問しようと進めておりましたが、結局コロナの感染再拡大で来島を断られオンライン開催となったのは私たちも残念な結果でした。

<事業担当者およびアナウンサー(講師・読み手)の感想>

3人しかいなかったんですが、真剣に聞いてくれていたのでやりやすかったです。質問も考えてきてくれましたが、人数が少なかったので時間は余りました。あと絵本を見せる端末を用意していなかったため、読みだけで物語を想像してもらいましたが、やはり絵があった方がよかったと思いました。
職業案内のパワポを見せているときも、リアクションをしてくれて、和やかな雰囲気で進められました。質問も仕事のいいところや難しいところなど様々なことを聞いてくれて、オンラインのやりにくさはあったものの、盛り上がったと思います。
『オンラインではありますが、今回の読み聞かせ事業・子どもたちとの交流は大変有意義でした。
通常の読み聞かせと違い、PC画面では生徒たちの詳細な表情を読み取れず、リアクションが見えずらいといったデメリットこそありましたが、熱心に話を聞いてもらい、質疑応答でも活発に質問をもらうことが出来ました。
何より、コロナ禍で多くのイベントが中止となっている中で、この読み聞かせを楽しみにしてくれた子どもたちからの感謝の言葉が良い刺激となっています。次年度以降も、ぜひ継続していきたいと思います。

<教諭・保育士・子どもたち・視聴者などの感想>

・朗読を聞いてびっくりしました。強弱があって勘定がこもっているのが伝わってきました。また、少し声を変えて話していたので、すごくすごくわかりやすかったです。
・アクセント辞典やアナウンス教本で練習しているのはアナウンサーってすごいなって思いました。
・毎日努力してアナウンサーになったと聞いたので、私も今夢中な事大好きな事を一生懸命やろうと思いました。
・初めて見る機会や撮影の様子にびっくりしました。
・アナウンサーの仕事はあまり知らなくて聞いているだけだったけど、今日授業をしてアナウンサーを体験してみたいと思いました。
・「つるちゃん」の読み聞かせとてもすごく感動しました。