IBC岩手放送(令和4年度)

みどり学園

どんぐりっこ

【活動名】ともの朗読会
【実施期間】令和4年8月17日(水、)11月10日(木)
【実施回数】会場2回

【事業実施の成果・課題】

【みちのく・みどり学園】
家庭の事情で家族と生活できない子どもたちが暮らす盛岡市の児童養護施設で開催した。去年は秋に実施したが、今年は夏休みの思い出を作ってあげたい…と8月の平日に伺った。家族が絵本を読んであげるように、途中途中の会話や反応の拾い上げも大切にしながら読むことができた。職員の方が「じっと聞いていられるかな…」と不安がっていた元気な男の子たちが最前列で夢中になってくれて、みんなびっくり。最後には園児さん手作りのコルクボードと花紙で作ったブーケをいただいた。コロナ対策で一緒におやつを食べることやお膝に抱っこなどの触れ合いが出来ず残念だった。

【どんぐりっこ】
こずかた保育園の園児20名、ニチイキッズ矢巾駅前保育園の園児11名の他、親子4組が参加した(園児は徒歩で会場入り)。子ども達が声をかけやすいように、アナウンサーは胸にガムテープで「かみちゃん」「のんちゃん」「げんちゃん」とニックネームを書いて貼る工夫をした。お蔭で読み聞かせの最中、声をかけられ交流が深まった感があった。イベント後、園児からエコバッグやお菓子のプレゼントを貰い、気遣いが嬉しかった。又、全体写真を撮る際、女性アナに抱っこをせがむ幼児がいて、微笑ましい光景だった。

【事業担当者およびアナウンサー(講師・読み手)の感想】

【みちのく・みどり学園】
社会での子育てを100%行っている場で、私たちもその一員としてアナウンス技術を活かして関われることにやりがいを感じた。複数の作品を読む中で、1冊は子どもたちとの掛け合いもなくじっくり読み聞かせしたいとプログラムに組み込んでいる。(今回は「あんまりすてきだったから」)その時の子どもたちの集中力がすごい。耳と目ですべてを吸収しようとしている。その分、私たちが絵本の世界を声で豊かに表現しなければならない。次回も期待に応えられる朗読を…と日ごろのアナウンス技術の鍛錬にもつながる機会となった。

 【どんぐりっこ】
笑顔と笑い声に溢れた40分だった。日頃の業務には読み聞かせはないが、素直で元気な反応が直に感じられ、非常に刺激になった。アナウンサーのスキルが、社会貢献活動に繋がるということを改めて感じだ。又、今回は親子も参加したが、こちらの施設では「子どもが夢中になれる空間づくり」「子育て家庭の居場所づくり」「子育て中の大人もゆったりとした時間を」というコンセプトの元、イベントやセミナーを開催していることを知った。親子を孤立させることなく、社会で子育てする必要性について考えさせられた。

【教諭・保育士・子どもたち・視聴者などの感想】

【みちのく・みどり学園】
職員の方からは「『ま、いっか』など一緒に呼びかけもある所もあり、楽しく子どもたちも参加しておりました。翌日は幼児で昨日読んだねーと大きなかぶの絵本読みました。」と感想のメールを頂きました。

 【どんぐりっこ】
保護者のアンケートでは「楽しいテンポでいつもの絵本を一味違うように読んでもらって嬉しかったです」「保育園のお兄ちゃんお姉ちゃんたちと一緒にイベント参加することもとても刺激になりました。親子共に楽しかったです。ありがとうございました」「いつもテレビで見ているアナウンサーさん方を生で拝見でき、プロの読み聞かせをしてくださり楽しかったです」「知っているお話でもプロの方の声だと違うお話に聞こえました。声って大事だなって思ったので家の読み聞かせも工夫してみようと思います」という声が寄せられた。又、山田所長から「子どもたちの反応も良くとても楽しい会となりましたね。あっという間に時間が経ち、もっともっと聞きたい!と、あの場にいたみんなが思いました」という御礼のメールが届いた。