大分放送(令和4年度)

OBSおはなしワールド

【実施期間】令和5年2月26日
【実施回数】1回
【配信作品数】1本
【配信期間】令和5年3月10日~31日

【事業実施の成果・課題】

2年ぶりの有観客での開催となった、OBSおはなしワールド。600人の収容人数に対し約420人が来場した。
今年度は、初めての試みとして、大分県玖珠町出身の童話作家・久留島武彦氏にスポットをあて久留島武彦記念館の館長をゲストにお招きして、トークショーを行った。その後、久留島氏の著書3作品を朗読。日本のアンデルセンと称される作家が大分にいたことを、来場者に知ってもらう良い機会になったと考えている。
その他、「マスクをとったら」や「大きな川と小さな穴」(大分出身・かなまるともこ氏の作品)、「かみなり」など、過去から現在まで幅広い作品をラインナップし、絵本の魅力、読み聞かせの素晴らしさについて、イベントを通して伝えられたのではないかと思う。
一方、トークショーを前半冒頭に構成しクイズも交えて実施したが、やや子どもたちの関心が薄かった。来年度以降で同様の形式をとる場合は、クイズに当選した子どもにプレゼントを用意するといった工夫が必要で、その点が課題として挙げられる。

【事業担当者およびアナウンサー(講師・読み手)の感想】

ラジオ放送では毎週朗読をお届けしていますが、実際にホールで観客を前に朗読する楽しさ、難しさを改めて体感することができました。5歳以上~小学生までを対象にした作品選びをし、出演はもちろん、プログラムの構成・演出もアナウンサー自身で行い当日を迎えました。子どもたちの表情の変化など反応を確認しながら、イベントならではの読み聞かせができたのではないかと思います。観客が参加できる作品やコーナーをより増やし、飽きさせない工夫が必要ではないかと感じました。来場者が「絵本」の楽しさを実感し、家庭での読み聞かせのきっかけになっていれば幸いです。

【教諭・保育士・子どもたち・視聴者などの感想】

今回初めて大分県玖珠町出身の童話作家・久留島武彦氏の作品を朗読したこともあり、保護者や子どもたちからは「大分出身の童話作家の存在を初めて知った」「童話の内容もとても面白かった」という声が聞かれました。また、今回のイベントを通して「読み聞かせの良さを改めて実感した」という保護者もいて、「家庭でも子供たちに読み聞かせをしてあげたい」という話を聞くことができたことが主催者としてもうれしく思っています。