琉球放送(令和4年度)

読み聞かせ事業

【実施期間】令和4年9月~令和5年1月
【実施回数】会場1回・オンライン1回

【事業実施の成果・課題】

オンラインでの読み聞かせやキャリア講演なども経験を重ねていく中でノウハウが培われており、今後も僻地や離島などでの学校に向けて、オンラインを活用した読み聞かせに取り組んでいきたい。
一方で、新型コロナによりリアルでの開催が滞ってしまっていた。今年に入り久しぶりのリアル開催は出来たものの、マスク着用などやコロナ禍でのルールもあり、発声などでの体験は出来なかった。   今後は状況を見つつ、よりアナウンサーの仕事の理解を増やせるような内容のものを出来ればと思う。
また読み聞かせの作品について、弊社では積極的に沖縄戦での史実を伝える作品を選んでいる。子供たちの沖縄戦への理解につながる一助になっているとのお話を頂いている一方で、引き続き沖縄戦の歴史学習の継承は課題である。積極的に取り組んでいきたい。

【事業担当者およびアナウンサー(講師・読み手)の感想】

・オンラインでの開催は空気感の共有が難しかった
・放送局内からオンラインでつなげるため、普段の放送機材を見せることが出来、子どもたちへの興味を引くことが出来た
・離島での開催は、聞き手の数も非常に少人数である場合が多い。学年などによっても興味が変わるため、作品や講演内容の幅を広げることも検討が必要
・コロナ禍の中、声を出す体験などが行えなかった。アナウンサーの仕事を知ってもらうためにも、体験の機会を増やしたい
・久しぶりのリアル開催はやはり子供たちの反応がリアルでやりやすかった

【教諭・保育士・子どもたち・視聴者などの感想】

・アナウンサーの仕事に興味がわき、仕事の選択肢が増えました
・本物のアナウンサーに会えてうれしかった
・本物のアナウンサーの人が読み聞かせをするとわかりやすくて伝わってくる
・感動した。