西日本放送(令和元年度)

 

西日本放送(令和元年度)
【活動名】RNC子ども未来プロジェクト2019
【実施期間】2019年7月~11月
【実施回数】5回

<事業実施の成果・課題>
 読み聞かせ授業の実施対象小学校を選定するにあたり、毎年、高松市の教育委員会にご協力頂いています。西日本放送がこの事業を始めて、今年度で8回目。教育委員会によれば、市内の小学校ではすっかりおなじみとなり、学校側から問い合わせや希望する声が上がるとのこと。嬉しく思います。
 そんな中、今年は以前からの念願でもあった高松市以外の地域での実施ということで、初めて香川県丸亀市の小学校で読み聞かせを行いました。今回実施した丸亀市の2校は、いずれもさほど規模の大きな学校ではありませんでしたが、子どもたちはとても活発で元気いっぱい。アナウンサーの説明にも一生懸命耳を傾けてくれ非常に真摯に向き合ってくれる態度に感動しました。

<担当者の感想>
【石井奏美アナウンサー】
 最初にアナウンサーの仕事についての説明をした上で、原稿読みや天気予報・スポーツ実況などを実践しました。また声だしの練習では、実際に子どもたちに立ち上がってもらい、一緒に体験しながら、アナウンサーという仕事についてお話をしました。子どもたちからも積極的に質問が出るなど、非常に興味をもってくれたように感じました。
 また群読の練習では、クラスごとに声を合せることを意識するよう指導を行いました。群読の指導は初めてでしたが、みんなで音の長さを揃えることや、隣の子と心を合わせることなどを心がけるよう伝えました。短い時間ではありましたが、練習を重ねる中で、はじめに読んだ時よりも上手に音を揃えられるようになり素晴らしかったと思います。反省点としては、大人数が一斉に声を出す場合、リズムをとることをわかりやすく指導できれば、なおよかったと思いました。”
【松田愛理アナウンサー】
 授業冒頭、私たちアナウンサー出演番組のボードを見せながら自己紹介を行いましたが、子どもたちは「見たことあるー!!」「知ってるよ!」と、元気に声をかけてくれました。とても活発な子どもたちで、ひとつひとつの物事への反応も大きく、終始楽しい雰囲気で進められました。あまりにも元気で、私たちの声が届かないという場面もあり、静かになってもらうのに少し時間がかかる程でした。特に、子どもたちや先生を選手や監督に見立てた模擬野球実況は、大盛り上がりでした。
 先生方も一緒に楽しんでいただけたようで、「学ぶことが多かった』と最後におっしゃって下さいました。私たちアナウンサーも、素直で無邪気な子どもたちからエネルギーをもらいました。
 こうした地域との交流が、私たちの「放送へ臨む姿勢」をあらためて正してくれると感じます。

<教諭・保育士・子どもたち・参加者の感想>
 非常に好評であり、学校側からは「放送局のアナウンサーに学校に来てもらうこと自体、非常に珍しく滅多にない機会なので、できれば全校生徒が参加できるような授業をしてもらいたい」といった意見がありました。とはいえ、学校側やアナウンサーのスケジュールの都合で、なかなか希望に沿った実施は難しく心苦しくも感じます。
 実施後は、先生方から「良い経験になりました。」「子どもたちがとても喜んで、良い思い出にもなりました」などと感謝の声を頂いています。
 子どもたちからも、「上手に読んでくれたので、登場人物の感情が良くわかった」「私も上手に読めるようになりたい」「話す時の口の開き方や発音の勉強を楽しく教えてくれてありがとうございます」と嬉しい感想をもらいました。