其の80  野生が教えてくれた

2010年1月23日(土)(テレビ朝日OA)  北海道放送制作

北海道の大自然に囲まれた、苫小牧市のウトナイ湖。250種を超える野鳥が生息し、秋には渡り鳥の中継地として賑わいます。この地に建つ野生鳥獣保護センターで、傷病野鳥の救護員を務める、獣医師の加藤智子さん(30歳)。壁に衝突したり、釣り針を飲み込んでしまうなど、人間側の問題で傷つき、運ばれてくる野鳥たちのケアに追われる加藤さんは、そのような鳥を少しでも減らそうと、市内の小学校を回ります。野生動物を守るために、人間が気付くべきことのヒントを伝える「出前授業」を始めたのです。「野鳥が壁にぶつかるからといって、家を壊すわけにはいかないし、傷ついた鳥1羽を野生にかえすことで自然環境が変わるとも思っていない。ケガをする理由・背景を知った上で、自然や動物のために自分には何ができるかを考える機会になれば」。そう語る加藤さんのもとには、今日も飛べなくなった野鳥が運ばれてきます。若き女性獣医の人間力が、人と鳥に働きかけます。



◇ディレクター:吉本英樹◇
自分自身、動物とアウトドアが好きなので、毎回楽しい取材となりました。ただ、智子さんのご結婚・ご懐妊については、当初まったく想定外でした。安定期に入る前の取材でしたので、ご本人の具合が悪いときもあり、連絡が取れないなど、正直いって取材を続行できるかどうか、不安な時期もありましたが、取材に対する智子さんの誠実な対応のおかげで、
何とか完成にこぎつけました。今は、とにかく智子さんに元気なお子さんを産んでもらいたいという気持ちだけです。

加藤智子さん(30歳) 獣医師、野生鳥獣救護員
住所:北海道苫小牧市字植苗156番地26ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
電話:(0144)58-2231  FAX:(0144)51-8600
電話応対:会館時間の午前9時~午後5時(毎週月曜、年末年始休館)
ウトナイ湖野生鳥獣保護センター

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