
夫婦のカタチは人それぞれ・・・。
石川県金沢市の片岡匡史さんと友香里さん夫婦は自他共に認める凸凹コンビ!何が凸凹なのか、日常の夫婦関係がちょっと変わっているのです。
片岡匡史さんは、中学卒業後バイク一筋の人生を歩む元バイクレーサー。一方、友香里さんは世界40か国を旅してきた国際派。

2人の共通である「バイク」でオートバイのヘルメットメーカー「ウインズジャパン」を立ち上げました。新製品の開発、営業活動で国内外を駆け巡る生活の中、家庭は3人の子を持つ親です。共働きの夫婦なら悩むであろう「仕事と家庭の両立」。そこで片岡さん夫婦が見出したカタチとは。
お互いの長所と短所を認め、補うことで生まれるチャンス。
凸凹コンビの輝く毎日に迫ります。
編集後記
ディレクター:荒井 祐子(北陸放送)
ヘルメット・携帯電話・タブレット端末
片岡社長はこの3つでどこでも仕事をします。
その言葉通り、お風呂でも仕事をする姿には驚きました。思いついたアイデアはすぐに記録しないとね、と社長。「今」しかない子どもとの時間を大事に、だけど仕事のチャンスも逃さない。
取材の中で特に印象に残っています。
そんな社長に集まった16人の従業員、半数以上が女性です。男性のイメージが強いモーターサイクル業界では珍しい女性中心の会社。友香里専務を筆頭に「ウーマンパワー炸裂」の活気ある雰囲気こそが、会社が成長するはずみになっているのだと感じました。
だからこそ片岡夫婦は「凸凹コンビ」仕事も家庭も支え合い、認め合う。役割にこだわらない生き方が2人を輝かせる秘訣なのです。夫婦の数だけあるカタチ。みなさんはどんな「夫婦のカタチ」ですか?