#264 福祉をオシャレに!~ここが私の働く場所~

2021年07月03日(土)(テレビ朝日 放送) 琉球放送制作 協力/文部科学省 総務省 中小機構 JAグループ

沖縄県北谷町で2009年にオープンした「カフェ アソシア」は、軽度の障がいがある人が就職に向けて訓練をする就労支援施設。福祉事業所とは思えないクオリティーの内装や料理で、地元客を中心に人気のお店です。

「福祉をオシャレに!」をコンセプトに、このカフェをオープンしたのは神谷牧人さん。“オシャレな福祉施設”として話題となり、年間1000名程の福祉関係者が見学に訪れるほどに。神谷さんがオシャレにこだわった理由は、身内がうつ病になったことがきっかけでした。常に自分で見聞きしたことや体験から福祉のあり方を考えることは、アソシア立ち上げ以降も続く神谷さんの基本姿勢です。

 現在の株式会社アソシアは、職員数80名で、障がい者の雇用率は約20%(法定雇用率は20213月~2.3%)。多くの障がい者を雇用しつつ、採算がとれる企業を目指しチャレンジ中。さらに、地元の沖縄県を飛び出して、兵庫県でもオリジナル・バッグ作りを中心とした福祉事業所も運営しています。

バッグ作りやカフェでの料理作り、接客など、福祉事業所のイメージを変えるようなデザイン、空間作りにこだわり続ける神谷さん。しかし、オシャレはきっかけ作りに過ぎないと考えています。アソシアでの取り組みを通して、神谷さんの福祉への思い、そして障がいの有無に関わらず人生を豊かに生きようとする人々の姿を見つめます。

 

編集後記

ディレクター:宮城恵介(琉球放送)

今回は神谷さんを中心に、アソシアの職員や、福祉に携わる人々の活動も紹介しています。大学で神谷さんの講義を聞いて、自らも福祉事業所を立ち上げた安里さんや、もともとカフェの職業訓練生で、今はアソシアの職員として働く真喜屋(まきや)さんなど、神谷さんの周りは個性派揃いだったからです。アソシアに個性的な人が集まる理由を考えながら、取材を進めていきました。

「何か一つでも得意なことがあれば、それでOK。」

「私の苦手な事があの人にとっては得意なことかもしれない。」

取材中、神谷さんがよく口にしていた言葉です。職員一人一人の“個性”や“多様性”を重視する神谷さんらしい言葉だなと思いました。

アソシアに個性的な人が集まる理由、について考えていました。順序は逆で、アソシアで働くことでそれぞれの個性が出てくるのでは。取材を終えて、そんな風に感じました。

番組を通して、より良い福祉のあり方、楽しく働くコツや、日々の生活のヒント、何か一つでも、視聴者のみなさんの心に残ることがあればいいなと思います。

番組情報

アソシア
HP https://associa-lnd.co.jp/
【電話】   098-926-5175(アソシア沖縄)/072-743-9097(アソシア兵庫)

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