#64 笑おう!食べよう!~木小屋のおっちゃんが伝えたいこと~

2014年9月28日(日)(テレビ朝日 放送) 山口放送制作  協力 文部科学省

shokukikou64-6.jpg山口県山口市の山あいにある、不思議な名前の小屋「笑う木小屋」。8年前にUターンした池田誠さん(68)が、自然の中で子どもたちの笑顔があふれる場所を作りたいと実家の敷地内に整備した体験施設で、石窯や、キッチン、交流スペースなどがあります。訪れた人たちは、一緒に料理を作り、食べて、笑顔になります。「食」を通して笑顔を広げることが、池田さんの喜びです。

 

shokukikou64-1.jpg「可多愛パン」「Henてこ麺」「噛め噛め仁保米」・・・。アイデアマン池田さんならではのオリジナル料理の数々は、笑う木小屋の名物です。高校卒業後、30年間暮らした海外での経験も生かされています。

 

池田さんと人々の交流の中に 、「食」の大切さを見つめます。

編集後記

ディレクター:田村 康夫(山口放送)

shokukikou_toiawase64-4.jpg主人公の池田誠さん(68)は、高校卒業後、30年間、フィジーやパプアニューギニア、トンガなど南太平洋の国々で暮らしたのち、2006年にふるさと・山口市へUターンしました。山口放送が取材を始めたのは、2008年。「海外から帰ってきた男性が、独自の子育て法を実践できる場所を作ろうとしている・・・」そんな話を聞きつけての取材でした。
自らも一児の父親で、子どもが大好きな池田さん。自然の中で遊ぶことの大切さや、親子で共に料理をして同じテーブルを囲んで食べることの大切さ、硬い食べ物を食べることの大切さを伝え続けています。理屈ではなく、実践の中で、伝えます。池田さんならではの流儀がたくさんありました。

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そして、池田さんは、普段から、実に”おもてなし”好き、です。私たちも取材の際、お手製の料理や野菜、さらには、日頃から使っているという山の地下水や開発進行中のオリジナルスイーツに至るまで、さまざまなおもてなしを受けました。池田さん自慢の品々は、お客さんだけでなく、私たちをも笑顔にさせてくれました。あまりの居心地の良さに、取材を忘れて数時間話し込んだこともしばしば・・・。池田さんの魅力に惹かれてここにやってくる人も多いのだろうな、と感じました。
中国山地の山奥に見つけた、頼もしい存在です。

番組情報

◆笑う木小屋◆ 
【HP】】http://waraukigoya.com/

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