#212 壁に願いを ~ 安らぎのホスピタルアート ~

2020年4月25日(土)(テレビ朝日 放送) 高知放送制作 協力/文部科学省 総務省 中小機構 JAグループ

粘土からキモかわ系フィギュアを創りだすデハラユキノリ氏や、どんなものでもコミカルで愛らしいキャラクターにしてしまう柴田ケイコさんなど高知は実力と人気を兼ね備えるイラストレーターを数多く輩出しています。

今回 番組で紹介するのはホスピタルアートをメインに活動する異色のイラストレーター、小笠原まきさん。ホスピタルアートとは無機質な病院に芸術を施して、安らぎの空間にする試みです。まきさんは持ち味のふわっとしたタッチとおとぎ話のような世界観で、これまでにたくさんの病院や公共施設などを手がけてきました。

そして去年1月、新たなオーダーが舞い込みました。依頼主は秋田に新しくクリニックを開業する小児科医。不登校や発達障害の子どもとその家族のケアを主に行なっています。果たしてどんな作品が誕生するのでしょうか?また病院を訪れる人たちに寄
り添うことができるのでしょうか?,

番組では依頼を受けてから作品が完成するまでを追いかけ、創作のスタイルはどうやって確立したのか、作品はどのように描いていくのか、何が活動の原動力となっているのかを見つめます。また、開業後のクリニックを訪ね作品がどんな役割を果たしているのかも追いかけます。去年の夏 秋田に誕生した壁画がきっと貴方を和ませてくれることでしょう。

編集後記

ディレクター:苅田 将彦(高知放送)

患者に寄り添うために現れたその土地のご神木の化身や山間部の歯医者を手伝う妖精、また子どもたちの幸せを願う象徴としての聖母や弁財天など。イラストレーター・小笠原まきさんのホスピタルアートは全てが物語仕立てで存在感のあるキャラクターが見る人にメッセージを伝えます。

番組で取り上げたのは不登校や発達障害など心の問題を抱える子どもとその家族のケアにをメインにあたるクリニックの創作です。依頼主はグリム童話「小人の靴屋」のように、知らない間に元気になるクリニックを目指しています。今回はどのような作品が誕生するのでしょうか?

依頼を受け創作する行程と開業後半年経過したクリニックの様子まで追いかけました。思いもよらない仕上がりとクリニックを訪れる子どもたちの反応に、取材する側の私たちが安らぎを覚えました。

番組情報

◆小笠原 まきさんのホームページ
http://maki-o.com/

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