#215 今が旬!りんご娘~笑顔きらめく津軽ドリーム~

2020年5月16日(土)(テレビ朝日 放送) 青森放送制作 協力/文部科学省 総務省 中小機構 JAグループ

青森県弘前市を拠点に活動するアイドルグループ「RINGOMUSUME(りんご娘)」。

歌やダンス、津軽弁のトークで人気を集めています。全員現役の大学生。笑顔の裏には学業とアイドルの両立という見えない努力があります。りんご娘を仕掛けたのは所属事務所「リンゴミュージック」代表の樋川新一さん。自動車整備販売会社を営む傍ら、2000年に「弘前アクターズスクールプロジェクト」を設立。歌、ダンス等の指導を無料で行うボランティア団体です。樋川さんと妻、由佳子さんを中心に始まったスクール運営は決して順風満帆ではありませんでした。
多くの子供たちに間口を広げるためにレッスン料を無料にしたため、運転資金が不足。レッスンや衣装などにお金をかける余裕はありませんでした。手探り状態のスクールからりんご娘がデビュー。しかし世間は樋川さんの活動を冷ややかな目で見ていました。「バカなこと」、「怪しい」など誹謗中傷が絶えませんでした。しかし、樋川さんの信念が揺らぐことはありません。アイドル養成所ではなく、大好きなことをして、誰かの役に立つという人材育成を掲げ続けてきたのです。さらにりんご娘の「農業活性化アイドル」というコンセプトも徐々に浸透し、人気を集めるようになりました。それまでの間、幾度かのメンバー交代を経ています。

2016年、現メンバーで出場したアニメソングカバーコンテスト「愛踊祭(あいどるまつり)」優勝をきっかけに、活動の幅を全国へ広げました。今年結成20周年を迎えたりんご娘。彼女たちが語る地方アイドルの現実。そして子供たちに語った言葉とは?

編集後記

ディレクター:船水丈史(RAB企画)

折しも新型コロナウイルスの影響で、りんご娘のイベントが次々キャンセル。「早くファンの人たちに会いたいです」。笑顔で答える彼女たちの言葉は、人前に出る職業人として一番悲痛な叫びでした。

この困難の中、樋川さんは常に次の事を考えていました。「ピンチをチャンスに」。よく聞くフレーズですが、数々の逆境を乗り越えてきた樋川さんが言うと、本当にチャンスに変えられるのではと感じずにはいられませんでした。また我々が考えつかないようなアイディアで驚かせてくれると思います。
番組の見どころは「地方アイドルのリアル」でしょうか。学校との両立、お金、家族・・・。アイドルの現実を垣間見ることはできると思います。

あとは本編ラストの講演会で語った言葉です。夢を信じ、走り続け、実現した彼女たちだからこそ言える言葉。講演会は初体験だったそうですが、いつも通り、自分の言葉で話す姿を見て、「青森にりんご娘がいてよかった」と思いました。

番組情報

RINGOMUSUME公式HP http://ringomusume.com/

リンゴミュージックHP http://www.ringomusic.com/

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