其の120  秋田発 めざせ 学力日本一!~支え、高めあう村づくり~

2011年1月8日(土)(テレビ朝日OA)  秋田放送制作

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2007年から始まった全国学力テストで、毎年トップクラスの成績を修めている秋田県。中でも人口およそ2900人の山間の村・東成瀬村が県内でもトップクラスの成績を修めています。小学校、中学校とも1校ずつしかない、小さな過疎の村。その村の教育長が、鶴飼孝さん(66)。おじいちゃん、おばあちゃんたちの授業参観や学校の垣根を越えた小・中学校連携の行事を行うなど、ユニークで、子供たちが共に学び合う教育を実践しています。
秋田生まれ、秋田育ちの鶴飼さん。教員に採用されてからこれまで県内の様々な地域で教壇に立ってきました。“へき地”と呼ばれる地域でも、「子供たちに恥ずかしくない学力をつけさせてやること」が、彼のモットーなのです。
“学校と地域が一体となって村を元気にしたい”。鶴飼さんと過疎の村の取り組みを伝えます。


◆基本は どういう子供にも 恥ずかしくない学力をつけてやる

◆“ヒト”は“人”のシャワーを浴びて“人”になる

◆教育には 家庭と学校の共通理解が必要



◇ディレクター:髙木 一也◇
「学年の垣根が全くみられない生徒たち。」それが、私が初めて東成瀬中学校を訪れた時に抱いた印象です。
村には小学校と中学校が一校ずつ、かつ少人数小規模。だからだと言ってしまえばそれまでかもしれません。しかし、私は鶴飼教育長が話してくれた言葉がとても心に残っています。『東成瀬村には小学校から中学校に進学する際のギャップは顕著にはない。しかし、潜在的にはあると思う。ならば可能な限り取り除いてあげたい。』最大限、子供たちのことを考える鶴飼さんの教育姿勢が、まっすぐに伝わってきました。だからこそ、あんなに素直な子供たちが育つのだと思います。
韓国の視察団は、何度も同じ質問をしていました。「なぜ特別なことをしていないのに、子供たちの学力が向上するのか?」小さな村だからこそできる、小・中一貫教育。しかし、そこに画期的な授業方法はありません。根底にあるのは、子供たちをまっすぐに育て、そしてその可能性を広げようとする、「人間教育」だったように思います。

◆お問合せ先など◆

教育長 鶴飼 孝さん(66歳)
【住所】秋田県雄勝郡東成瀬村田子内字仙人下30-1 東成瀬村教育委員会
【電話】0182-47-3415
【ホームページ】 秋田県 東成瀬村教育委員会 ホームページ

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