#78 煮くずれ知らずでモッチモチ!~福井・上庄里芋~

2012年12月16日(日)(テレビ朝日 放送) 福井放送制作  協力 文部科学省

里芋は全国で栽培されていて、地域ごとに形も味も少しずつ違います。ワインと同じで風土の違いが影響します。福井のブランド里芋「上庄(かみしょう)里芋」を食べた人はこれまでの里芋の印象が変わるといいます。ガジガジとした繊維感が全くないモッチリとした里芋に驚くのです。
産地である大野市は全国有数の豪雪地帯で日本百名山の一つ荒島(あらしま)岳(だけ)など1000m級の山々に囲まれた盆地です。山々から流れる清らかな水と扇状地の肥えた土壌、そして昼夜の寒暖の差、それらが一つとなって堅くしまった高品質の里芋が出来上がります。ここにしかできない自慢の里芋なのです。

収穫が始まると里芋は毎日のように食卓にのぼります。煮っころがし、汁物、田楽、コロッケなど。ここでも上庄里芋の特徴が活きてきます。小ぶりで身が締り、固くて煮崩れしないので煮っころがしの食感もモッチモチです。また一般的におでんに入れる芋はじゃがいもが多いですが、福井では里芋が使われます。コトコト煮込んでも煮崩れしない上庄里芋だからできることです。
番組では、上庄里芋の特長の秘密に科学的にも迫ります。


◇ディレクター:中村 友紀(福井放送)◇
里芋を自分の家で作っていても、贈答用には「上庄里芋」を買う!というくらい上庄の里芋は特別な品です。里芋農家を取材すると、「上庄里芋の種芋をよその土地に植えてみても、同じ芋には育たないよ。」と皆が口を揃えて言います。生産者ではない一般家庭の人も誇らしげな顔で「堅くしまった芋は、上庄の土だから生まれるの。」と教えてくれます。産地の上庄地区は1100世帯ほどの集落ですが、自分たちが住んでいる土地をみんなが愛しているのをひしひしと感じました。福井県は海の幸・山の幸の宝庫です。きっとこんな人たちがまだまだ沢山いて、特産物を作りながらふるさとを愛しているのだなと思ったら、なんだか私も誇らしくなってきました。ふるさとの味があるっていいですね。

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◆番組でご紹介した情報◆

■合同会社 上田農園
【HP】 ホームページ

■「上庄里芋」・「すこ」の宅配
【電話】 0120‐64‐1066 (JAテラル越前 販売流通課 宅配係)
【受付時間】 平日 8:30~17:00
【メール】 takuhai@jaterral.com

■上庄里芋フルコース
【電話】 0779‐64‐1112 (JAテラル越前 上庄支所 農産物加工場)

■御清水庵 清恵 (おしょうずあん きよえ)
【住所】 東京都中央区日本橋室町1-8-2 日本橋末広ビル1階
【電話】 03-3231-1588
【営業時間】 平日11:00~22:00 日曜日11:30~14:30
【定休日】 土曜日・祝日

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