#68 Welcome to 沼津 ~ご当地アイドルが故郷を救う~

2016年11月6日(日)(テレビ朝日放送) 静岡放送制作  協力 文部科学省/独立行政法人 中小企業基盤整備機構

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静岡県沼津市は全国有数の漁業の街として栄えました。かつて駅前には百貨店が並び、商店街も多くの人で溢れていました。

しかし人口は年々減り続け、産業も衰退。そんな沼津に元気を取り戻すため生まれたのが、ご当地アイドル「オレンジポート」です。

4年前の公開オーディションで選ばれたのは地元で生まれ育った11歳から18歳までの少女たちでした。沼津に多くの人を呼び込むため、彼女たちは年間数百回におよぶステージに挑みます。

オレンジポートの「本気」に大人も共感し始めます。沼津市は彼女たちを「ぬまづ国際親善アイドル大使」に任命、地元企業は市内にオレンジポート仕様のラッピングバスを走らせ、商店街の住民も「まちおこし」の起爆剤になってほしいと応援するようになりました。

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オレンジポートはご当地アイドルの代表として、フランス「ジャパンエキスポ」の出演が決まります。日本文化の祭典として知られ、4日間で20万人以上を動員する世界最大級のフェスティバルです。

沼津に恩返しがしたいと願うメンバーたち。
世界に「沼津」を売り込み、インバウンドに繋げることはできるのか?

アイドルを夢見る少女たちが巻き起こした、現代ならではの地域活性化を描きます。

編集後記

ディレクター:村田哲久(SBSメディアビジョン)

最初に画を繋いだとき、プロデューサーから「オレンジポートの活動が見たいのではなく、活動している彼女たちの生き方が見たい」と言われました。今考えると、その瞬間が大きな分岐点でした。

追加取材でメンバーの日常を取材すると、彼女たちのホームグラウンドである「沼津」が見えてきました。それぞれ背景は違うものの、沼津で生活する彼女たちは地元の応援を肌で感じ、恩返しをしたいという共通の想いがありました。さらにインバウンドに驚く住民や行政の生の声を聞くことで、初めてオレンジポートが起こしたことの実態を知ることができた気がします。リーダーの樹里さんは「オレンジポートをやってなかったら、沼津のことって見えてなかった」と語ります。その言葉を借りると、「沼津を取材してなかったら、オレンジポートのことって見えてなかった」。

オレンジポートと沼津の盛り上がりに、これからも注目していきたいと思います。

番組情報

◆オレンジポート
【H P】http://www.orange-port.com/

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