#233 毎日がいいね! ~田中達也のニューライフ~

2020年9月26日(土)(テレビ朝日 放送) 南日本放送制作 協力/文部科学省 総務省 中小機構 JAグループ

クロワッサンを雲にしてみたり、コッペパンを新幹線に見せたり。最近だとマスクを折り曲げて立て、テントにしてみたり。
日常にあるさまざまなものとジオラマ用のミニチュア人形を組み合わせたアートを創作する田中達也さん38歳。
2011年4月から毎日インスタグラムに作品を投稿、フォロワー数は268万人を超えます。そんな田中さんの仕事スタイルは1日1作品、鹿児島を拠点に鹿児島から発信すること。なんと9年間一日も休まず、3435日連続投稿を続けています。毎日どうやってアイデアを生み出すのか、田中さんの発想の原点に迫ります。

一昨年、かつてない大きな仕事を依頼されていました。日本橋高島屋をすべてミニチュアで見立ててほしいというもの。ショートケーキやウエハースなどを用いて高層ビルに見立てたり、1分半の動画制作に田中さんのアイデアの全てが盛り込まれています。一方で6年前からクライアントとの打ち合わせや会議はテレビ電話で行うなど、リモートワークをいち早く確立させたアーティストでもあります。

新型コロナ感染拡大で3年先まで決まっていた個展が中止や延期になるなど、感染症の影響を受けながら、奇しくも田中さんの働き方がニューノーマルの時代に合った形になりました。日常が変われば、それに伴い田中さんの作風にも変化が起きます。新型コロナによって起きた新時代の到来と共に求められる、在宅ワーク中心のライフスタイルにも密着しました。

編集後記

ディレクター:成田広樹(南日本放送)

私も田中達也さんの世界に引き込まれた一人です。インスタグラムのフォロワーになって7年が経ちました。作品はとてもシンプルなのですが、毎回毎回驚きがあります。今年に入ってからはフォロワー数も50万以上増加しています。
何がそれほどまでに人々を魅了するのか!田中さんのアイデアの源や頭の中を知ってみたいと思ったことがきっかけで取材を始めました。
初めの取材から6年。田中さんの創作は日々変わらず自宅作業の連続でした。それは取材者としても変わり映えしない毎日。そんな時にやってきた新型コロナの流行。奇しくも田中さんのライフスタイルがニューノーマル時代の働き方にはまりました。そして多くのメディアが田中さんの生活を取材したいと依頼してきました。作品はもちろんのことですが、それよりも田中さんのスタイルそのものが、みんなの「いいね」なのかもしれません。

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