#234 土佐の幸を一堂に! ~とさのさとの夢~

2020年10月3日(土)(テレビ朝日 放送) 高知放送制作 協力/文部科学省 総務省 中小機構 JAグループ

豊かな自然に恵まれ、食材の宝庫である高知県。温暖な気候を利用して、一年を通して野菜や花の栽培が盛んなことから園芸王国とも称されています。
そんな高知で育った自慢の農産物が一堂に集まる施設が、「JAファーマーズマーケットとさのさと」。去年4月にオープンした大型直販所です。
1400平方メートルの売り場は、全国最大級!県内全域の新鮮な食材が並び、年間の購入者数は約100万人にものぼります。
集客力を維持する原動力は、県内を東・中央・西の3つのエリアに分けて19の拠点を巡り、県内全域から商品を集める集荷システムです。午前中の生産者の直接出荷に加えて、集荷便で毎日商品を補充することで、午後から陥りがちな品薄状態の回避に成功。午前中勝負の直販所から脱却しました。
「とさのさと」の副店長・新田真裕美さん(43)の夢は、高知県産の食材や花を可能な限り集めて、高知の農産物の魅力が詰まった売り場をつくること。そして、生産者と利用客・働くスタッフみんなが楽しめるお店にすることです。
しかし、今年6月、新田さんの想いとは裏腹に、売り場に商品がほとんど集まらない状況に。もともと春野菜と夏野菜の端境期で作物が少ない時期に、新型コロナウイルスの影響で家庭での食料品の需要増加が重なり、追い打ちをかけていました。はたして、新田さんがとった打開策とは?
番組では、「とさのさと」を舞台に奮闘する人たちに密着。伝えたい思いや人気の秘密に迫ります。

編集後記

ディレクター:奥田彩花(高知放送)

「リンゴもあるし、パイナップルもある、私たちが知らないような食材も高知で育てられていて面白いですよ」。とさのさとで働く副店長・新田真裕美さんに売り場を案内してもらって、まず感じたのが高知の食の豊かさです。全国最大級の売り場を埋め尽くすように、たくさんの農産物が並び、なかには見たこともない果物や野菜もあり驚きました。
売り場で働く職員の皆さんが、いつも心掛けているのが この品揃えを維持することです。

一見、当たり前のことのように感じますが、これが難しい。生産者によっては、昨日までたくさん持ってきてくれていたのに今日は商品がまったくない。ということもあります。日頃の生産者との会話で、収穫量などを予想して売り場を空けているそうです。

高知の農産物の良さを知ってもらおうと毎日奮闘している新田さん。生産者から教えてもらった美味しい食べ方を利用客に伝え、その利用客の声を生産者に伝えています。なかには、商品を持ってきていないのに新田さんと話すために売り場にやってきている生産者もいました。この人と人との温かい繋がりが、高知の野菜をより美味しくしているのかもしれません。

番組情報

JAファーマーズマーケット とさのさと
【電話】088-878-8722
【所在地】高知市北御座10-46
【営業時間】 9:00~19:00 ※年中無休(1月1日から4日を除く)

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