#280 雑談が仕事! ~山形発!おいしいブドウの秘密~

2021年10月23日(土)(テレビ朝日 放送) 山形放送制作 協力/文部科学省 総務省 中小機構 JAグループ

山形県南部、置賜(おきたま)地方…山々の伏流水を使った農業がさかんな地域です。特産は小粒で甘いブドウ「デラウェア」。色、糖度、粒の張りなど高い基準をクリアした「山形おきたま産デラウエア」は品質が評価され、注目を集めています。

おいしいブドウ作りを支えているのが、JA山形おきたまの営農指導員、新藤誉昌さん(29)。「生産者と世間話すること」をモットーに、日々園地を訪ね、栽培指導や生育状況の確認、お悩み相談まで、生産者を手厚くサポートしています。

そんな新藤さんのお昼の楽しみは、中華そば。ブドウ農家の金子悦子さんが作る「えっちゃん食堂」の中華そばは絶品。40年以上ブドウ作りと食堂を続けてきたのは「お客さんの笑顔」が見たいからと話す金子さん。

そして新藤さんが気にかけているおばあちゃんがいます。シャインマスカット作りに挑戦している相良シンさん(80)。趣味はカラオケに社交ダンス。「元気の秘訣は、楽しみながら仕事すること」と笑うシンさん。

山形おきたま産の主力品種「デラウェア」は収穫前、営農指導員の品質チェックに合格する必要があります。その基準は一級品の証でもある、糖度20度が最低ライン。品質のよいブドウを目指し、営農指導員と生産者が二人三脚で取り組む日々に密着。おいしさの秘密に迫ります。

編集後記

ディレクター:奥山 剛(山形放送)

取材をしていると、主人公の新藤誉昌さんのもとには「生育の悩み」や「作業の進め方」など生産者から相談が次々に寄せられ、電話対応に追われる姿が多くみられました。「以前は模範となる農家が地区ごとにいて困りごとを解決していたけれど、どんどん農家が減っていて・・・」ある生産者がぼやいていました。高齢化や後継者不足がすすむ今、ブドウの産地を守り、栽培技術を未来へ伝えていくためには、新藤さんはじめ営農指導員が重要な役割を果たしていると感じました。

新藤誉昌さんの日々に密着し、多くの生産者に出会いました。印象に残ったのは、ブドウ作りと食堂の二刀流を40年以上続ける金子悦子さん(67)の「収穫の喜びとお客さんの笑顔がやりがい」と話す表情と、元気の秘訣を「楽しく仕事すること」カラオケや社交ダンスが趣味の相良シンさん(80)の笑顔です。人生を楽しんでいる見本のようなお二人に、人生の多くを学びました。

番組情報

えっちゃん食堂
【住所】山形県東置賜郡高畠町上和田1113
【電話】0238-56-3081

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