#317 輝かしい未来へ! ~極楽鳥花(ストレリチア) 復活への道~

2022年09月17日(土) 05:20~05:50 (テレビ朝日 放送) 琉球放送制作 協力/文部科学省 総務省 中小機構 JAグループ

観葉植物「ストレリチア」の花は、極楽鳥という鳥に似ていることから、和名では「極楽鳥花」と呼ばれています。鮮やかな色合いで存在感のある見た目から、冠婚葬祭の花材を中心に幅広い用途で人気です。沖縄県はその生産量が全国一位。なかでも南風原(はえばる)町は、県の拠点産地に認定され、県全体の約9割の生産を占めています。

しかし10年前、土壌病害による立ち枯れが問題となり、年々生産量が減少。栽培をあきらめる農家もいるなか、JAおきなわ南部地区営農振興センター 花卉(かき)指導課の金城亮一さん(36)は、地元南風原町の農業を守りたいという一心から、自身の畑でストレリチアを栽培。独自の研究を重ね、土壌病害の原因を究明することに成功しました。さらに対策技術を確立することで、農業所得も大きく増加。
ストレリチアの花言葉は「輝かしい未来」。亮一さんはその花言葉どおり、地元農業の輝かしい未来を描き、見事産地復活を果たしました。職場の仲間たちは彼のことを“ストレリチアの神様”と呼び、農家からの信頼も厚いといいます。

そんな亮一さんは、4人の子を持つお父さん。休日は県内各地のストレリチア畑を見に、家族全員でドライブをすることも。妻の久美子さんとは高校時代に知り合い、それ以来の長い付き合い。立ち枯れ問題で苦しかった時期も、家族に支えられ乗り越えてきました。
番組では亮一さんの日常生活に密着。農業指導員としての奮闘、ストレリチアにかける情熱、そして家族の絆を見つめます。

編集後記

ディレクター:伊波勇作(琉球放送)

取材を始める前、この番組の主人公である金城亮一さんと打合せをした日のことです。「県外へ旅行に行くならどこに行きたいですか?」という質問に、亮一さんは「静岡県か滋賀県」と答えました。理由を聞くと、「静岡も滋賀もストレリチアを栽培しているので、畑を見てみたい」とのこと。彼の頭の中はストレリチアのことでいっぱいです。

亮一さんは4人の子を持つお父さん。高校時代から長い付き合いの奥様は、彼の性格を理解し信頼していることが伝わります。子どもたちも仕事熱心な父の背中を見て育ち、家族全員が「ストレリチア」と共に仲良く暮らしているように感じました。

10年前に土壌病害による立ち枯れに悩まされましたが、亮一さんは独自で研究を重ね、原因を究明。見事V字回復を果たしました。その背景には彼のご家族の支えが大きく関わっていたと思います。病害の研究をした日々はすでに過去のことで、番組で詳しくとりあげることは難しかったのですが、亮一さんの今の暮らしぶりから、仕事の活力になっている家族の愛を感じて頂けたらと思います。

番組情報

JAおきなわ
https://www.ja-okinawa.or.jp/

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