- 北海道放送:2026/5/03(日)05:45~06:15
- 青森放送:2026/05/04(月)10:25~10:55
- IBC岩手放送:2026/05/03(日)06:00~06:30
- 秋田放送:2026/04/26(日)06:30~07:00
- 山形放送:2026/04/26(日)06:30~07:00
- 東北放送:2026/05/03(日)06:00~06:30
- 福島テレビ:2026/05/02(土)05:30~06:00
- 新潟放送:2026/05/03(日)05:30~06:00
- 北日本放送:2026/05/03(日)05:45~06:15
- 北陸放送:2026/05/03(日)06:00~06:30
- 福井放送:2026/05/01(金)10:20~10:50
- 信越放送:2026/05/03(日)05:45~06:15
- 山梨放送:2026/04/26(日)06:30~07:00
- テレビ朝日:2026/04/18(土)05:20~05:50
- 静岡放送:2026/05/03(日)05:45~06:15
- メ~テレ:2026/04/18(土)05:20~05:50
- ABCテレビ:2026/04/18(土)05:20~05:50
- 日本海テレビジョン:2026/04/20(月)10:55~11:25
- 山陰放送:2026/04/29(水)11:00~11:30
- 中国放送:2026/05/03(日)05:45~06:15
- 山口放送:2026/05/01(金)10:25~10:55
- 西日本放送:2026/05/03(日)06:30~07:00
- 四国放送:2026/04/29(水)10:55~11:25
- 南海放送:2026/04/27(月)10:25~10:55
- 高知放送:2026/05/03(日)05:45~06:15
- RKB毎日放送:2026/05/03(日)05:30~06:00
- 長崎放送:2026/05/03(日)06:00~06:30
- 大分放送:2026/05/03(日)06:15~06:45
- 熊本放送:2026/04/19(日)06:00~06:30
- 宮崎放送:2026/05/03(日)06:15~06:45
- 南日本放送:2026/05/03(日)06:15~06:45
- 沖縄テレビ放送:2026/04/19(日)06:30~07:00
- 琉球放送:2026/05/02(土)06:00~06:30
スマホで動画を見るのが当たり前の今、オリジナルの紙芝居一本で勝負する女性がいます。
埼玉県草加市を中心に活動する紙芝居屋のbenben(ベンベン)さん(42)。伝統的技法を大事にしながらも、紙芝居の枠を飛び越え、独自の仕掛けや伝えたい思いを紙芝居に託し、今、子どもから大人まで魅了しています。
幼少期、両親が共働きだったbenbenさんは、学校から帰ると公園に紙芝居を見に行くことが楽しみで、自然と紙芝居屋さんが“自分の居場所”になっていたといいます。一人寂しいとき…、悩みがあるとき…、これまで紙芝居に何度も救われてきました。
そんなbenbenさんの紙芝居は、独自の仕掛けで子どもたちを楽しませるだけでなく、子育て世代にも届けるメッセージ性のあるものなども編み出し、今や県外からもイベント出演依頼の声がかかるほど。とはいえ、紙芝居だけで食べていくのはギリギリで、赤字の月がほとんどだといいます。それでもbenbenさんが紙芝居屋を続ける理由は、型にとらわれないオリジナル紙芝居を通して、自分らしく生きることの大切さを伝えるため。
「できなくても良い」「他人と違っても大丈夫」。自らが経験してきた等身大の思いを紙芝居に乗せて伝え、もっと今の自分を好きになって欲しい。それを“紙芝居屋さんとして届けたい”と、日々、情熱を注ぎます。
便利なツールが多くある今の時代に、どこか懐かしくもあり、斬新な紙芝居。一枚の絵、一つのセリフが持つ力を信じて熱演し、“自分らしく生きる”ことの素晴らしさを伝えるbenbenさんの日常を見つめます。
編集後記
ディレクター:石井裕里恵(びびあっぷ)
私は実際に紙芝居を見たことがない世代で、テレビなどで見ていた紙芝居のイメージは物語を読み進めていくものでした。ところが、benben(ベンベン)さんのスタイルは全く違い、紙芝居が伸びたり、言葉は使わずに小道具だけで演出するなど…、昔ながらの紙芝居ではない仕掛けや言葉選びが、令和ならではの紙芝居屋さんで、私にはとても魅力的に見えました。それと同時に、多くのデジタルコンテンツなどが普及する今、「昭和の時代に流行した紙芝居に、なぜこんなにも全力を注いでいるのだろうか?その思いを知りたい」と強く思いました。
取材を始めまず驚いたのが、紙芝居で老若男女に元気を与えている姿でした。シニアの方は紙芝居を懐かしみ、子どもたちは大爆笑、そして子育て世代も思わず笑顔に。コミュニケーションをとりながら進んでいくbenbenさんの紙芝居は、どの現場でも観客たちを大満足させていました。型にとらわれない紙芝居で、自分らしく生きることの大切さを伝えていきたいというbenbenさん。「できなくても大丈夫」「他人と違っても良いんだよ」と。ある現場で、子育てに悩む母親が「誰からも言われることがないけど、今日は褒められた気がする」と話していたのが強く印象に残っています。
紙芝居を披露している時も、家に帰った後も、いつも笑顔で明るいbenbenさん。だからこそ、紙芝居の日本一を決める大会に向け、新たな紙芝居を考えていた時に、頭を抱え、悩み、真摯に向き合う真剣な表情は、紙芝居屋さんとしての凄みを感じました。「紙芝居でしか伝えられないメッセージがある…」、取材に行った様々な現場、そして大会を通しbenbenさんの想いがしっかり伝わっていたことを実感し、胸が熱くなりました。
今回の番組を見た方が、「自分らしさを大切にしよう」と少しでも思っていただけたらうれしいです。そして、「紙芝居に救われたからこそ紙芝居でそれを伝えたい。これからも私はずっと紙芝居屋さんでいたい」とおっしゃっていたbenbenさんを、私はこれからも、全力で応援していきます。
番組情報
benbenさん公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/kamishibaiyabenben/




