#493 365日 おせっかい食堂

2026年11月14日(土) 05:20~05:50 (テレビ朝日 放送) 北海道放送制作 協力/文部科学省 総務省 中小機構 JAグループ

北海道・上富良野町に、365日休まず営業を続ける大衆食堂があります。三代目女将の西永理佳さん(45)が切り盛りする「第一食堂」は、丼からはみ出すほどの大盛り料理が名物。SNSなどで評判を呼び、いまでは海外からも多くの観光客が訪れます。お客さん一人一人を大切にし、元気な声と笑顔で迎える理佳さん。その姿からは、料理の量だけではない、お客さんへの愛情が伝わってきます。

理佳さんの一日は、早い日で、午前2時半から始まります。近隣で働く人たちのために弁当を作って配達し、午前11時に店を開けてからは、観光客や地元の常連客を迎えます。さらに20年以上続けているのが、地域のお年寄りへの見守りを兼ねた配食です。食事を届けるだけでなく、相手の様子を気にかけ、困っている人がいれば仕事を紹介することも。そんな理佳さんは、自らを「おせっかいおばさん」と笑います。

第一食堂は、1958年に祖母が開いた店。母・美和さんが二代目を務め、理佳さんは18歳から働き始めました。しかし、母と一緒に店を切り盛りする中で、仕事のやり方をめぐって意見が衝突。ついには店を離れ、一般企業で働いた時期もありました。再び食堂に戻るきっかけとなったのは、母が病を患ったこと。久しぶりに会った母の姿に心を動かされ、もう一度、食堂で頑張ろうと決意しました。

家族のために働き、店を訪れる人を大切にし、地域の困りごとにも手を差し伸べる理佳さん。目の前の人を放っておけないのはなぜなのか。母から受け継いだ食堂と、そこに集う人々とのつながりを通して、世話を焼かずにはいられない女将の365日に迫ります。

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