
鳥取県民のソウルドリンク”白バラ牛乳”。県中部・琴浦町にある「大山乳業農業協同組合」で作られている大人気の牛乳です。
大山乳業は、1946年設立。全国でも数少ない鳥取県内すべての乳牛酪農家が1つの組織として、生産から処理・販売までの一貫体制を行う酪農の専門農協です。牛乳だけではなく、近年はマスキングテープやTシャツ、スマホケースなど、ユニークな商品開発にも乗り出し、すべて大人気商品となって
います。

そんな大山乳業の高品質な牛乳を支えているのが、酪農指導部。酪農家のために様々な取り組みを行っています。その一人、萩野詩季さん(25)。
まだ2年目の獣医。美味しい牛乳を県民に届けるため、毎日奮闘中。そんな大山乳業の笑顔いっぱいの物語です。
編集後記
ディレクター:濵吉寛匡(日本海テレビ)
鳥取県民なら誰もが知る牛乳“白バラ牛乳”。私も小さい頃は毎日飲んでいました。
大人になってからは、ほぼ毎日、白バラコーヒーを飲んでいます。そんな大山乳業が乳製品以外に、グッズ販売という、おもしろい取り組みを始めたのが、企画を立ち上げたきっかけでした。実際に取材を進めていくにつれ、大山乳業の一貫した狙いを感じることができ、改めておもしろい農協だなと思わされました。
今回の主人公である2年目の獣医、萩野さんはペン取材の段階では、控えめな印象を受けましたが、いざカメラを向けると、堂々とした受け答えで正直びっくりの連続でした。まさかインタビュー中に歌まで歌いだすとは…(笑)
萩野さんをはじめ、大山乳業の職員、酪農家の皆さん、取材させていただいたすべての人たちが皆、 おいしい牛乳を消費者に届けたいという熱い思いを持って、生産に携わっているのを感じました。その彼らの願いが少しでも伝われば幸いです。
番組情報
◆大山乳業農業協同組合
【住 所】鳥取県東伯郡琴浦町大字保37-1
【電 話】0858-52-2211