#270 僕、わさび屋だもん

2021年08月14日(土)(テレビ朝日 放送) 静岡放送制作 協力/文部科学省 総務省 中小機構 JAグループ

静岡県三島市に本社を置く山本食品。わさび漬けを製造し、100年を超える老舗です。4代目の社長・山本豊さん(59)は、いつも前向き。持ち前の明るさで社員や友人を巻き込んでいます。山本食品のキャッチコピーは、「わさびを、もっと、おもしろく」。

世界農業遺産にも認定されている「静岡水わさびの伝統栽培」。静岡県は日本でも有数のわさびの産地。わさびは日本固有の香辛料ですが、まだまだわさびを見たことのない人や、わさびの食べ方やおいしさを知らない人がいる。それなら伊豆のわさび屋として何ができるのだろうと考え、山本さんは、わさびの魅力を知ってもらうため、静岡県函南町にわさび専門のテーマパークをオープンさせました。わさびの豆知識が得られるだけではなく、直接、栽培方法を見てもらいたいと、室内にわさび田も作ってしまいました。

また去年から週2回「笑えるわさび動画」の配信も始めました。山本さん自らがレポーターとなり、わさびの食べ方や、わさびの産地を巡る旅など、配信した動画はすでに150本を超えます。また地域を盛り上げるため、伊豆の特産品とコラボレーションした商品も開発。新たな雇用の創出にもなっています。

とにかく明るく楽しいことが大好きな「わさび屋おじさん」…24時間、365日、いや、それ以上にわさびのことを考え、常に前を向き続けています。“成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと”。わさび屋社長、熱き想いに迫ります。

編集後記

ディレクター:杉村直美(SBSメディアビジョン)

「わさび」のイメージは?というと、「辛い。」「高級品。」「聞いたことはあるけどあまり馴染みがない。」「お寿司屋さんでしか食べたことがない。」このような印象が多いのではないでしょうか。中には、わさびそのものを見たことがないという人もいると思います。わさびの魅力をもっと多くの人に知ってほしい。そこで様々な活動をしているのが、今回の主人公、静岡県三島市の山本食品4代目社長の山本豊さんです。

私は山本さんに初めて会った時、気さくで元気な明るいおじさんなので、社長とは思いませんでした。しかし、わさびのことを話し始めた途端に真剣なまなざしに変わり、本気でわさびのことを伝えたい人なのだと思いました。(わさびの話が終わった途端に、また明るい陽気なおじさんに戻るんですけどね。)

山本さんは、静岡県函南町にわさび専門のテーマパーク・伊豆わさびミュージアムを作りました。するとお客さんから「わさびがどうやって育っているのか見たことがない」と言われたと話していました。その数か月後、山本さんは、主に伊豆地方で行っている栽培方法のわさび田を、室内に作ってしまいました。さらに今度は自らがレポーターとなって、わさびの食べ方や、わさびとゆかりのある場所などを紹介する「笑えるわさび動画」の配信も始めました。

24時間、365日、わさびのことを考え常に動き続けている山本さんに、どうしていつも前向きでいられるのかを聞いてみました。「ピンチはチャンスで、常に前を向くからこそ、アイデアもたくさん出てくる。成功の反対は失敗ではなく何もしないこと。」と明るく話してくれました。山本さんの姿勢こそ、今の時代を生きるヒントになるのではと感じました。

この番組を通じて、どなたか一人でも前向きに。そしてわさびに興味を持ってくれれば嬉しいです。

番組情報

山本食品 本社
【住所】静岡県三島市御園103-2
【電話】055-982-0892
【ホームページ】静岡県三島市こだわりのわさび漬 株式会社山本食品

伊豆わさびミュージアム
【住所】静岡県田方郡函南町塚本894-1
【電話】055-970-0983

ご意見・ご感想

皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしております。
お寄せ頂いたコメントには全て目を通しておりますが、
必ずしも掲載されるものではございませんのでご了承ください。

( なお、企画提案、商品宣伝、イベント告知等に関する投稿は
 固くお断り申し上げます )

※ 記入欄に、性別・年齢・お住まい(都道府県)もご記入ください(任意)。