#490 畳の上で 私らしく ~父と歩む ダウン症の柔道家~

2026年10月24日(土) 05:20~05:50 (テレビ朝日 放送) メ~テレ制作 協力/文部科学省 総務省 中小機構 JAグループ

年齢や経験・障害の有無にかかわらず、誰でも柔道を楽しんでほしい―。愛知県名古屋市には、介護や福祉の仕事をする人たちが作った「介護系柔道部」があります。介助など障がい者の受け入れ体制が整っていて、知的障がいがある小中学生や視覚障害者柔道の日本代表など様々な人たちが市内外から練習に来ています。

顧問は、訪問介護や放課後等デイサービスに携わる、竹上勝さん(60)。次女の公明子さん(24)はダウン症で知的障害があり、先天性の心疾患も患っています。中学3年の時に勝さんの勧めで柔道を始めました。

「小さい頃は心臓が弱かったので、柔道で強くなりたい」。人懐っこく、カメラを向けると笑顔でピースサインをしてくれる公明子さんは、柔道着をまとうと表情が一変。知的障害者柔道(Intellectual Disability=ID柔道)の選手として稽古に励み、2026年は黒帯の取得と全国大会での優勝を目標に掲げました。昇段試験に必要な「形(かた)」の習得や、柔道の理念などを覚える学科試験の勉強にも取り組み、平日は障がい者の雇用を支援する農園で働いています。

真面目な性格ゆえ「当たり前のようなことが、自分はできていない…」と弱音を吐くこともある公明子さんを、父として、柔道の指導者として温かく支える勝さん。畳の上で色々な感情と向き合い、心の成長にもつなげて欲しい―。‶誰も取り残さない柔道場″で紡がれる、ダウン症の女性と父親の物語です。

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